続・ひとり暮らしを楽しむ日記

平和で自由に生きる、ゆるミニマリスト

イギリスへ送るクリスマスカード

昨晩、お仕事後に同僚とスシローへ行った。

好きなネタをたくさん食べて、デザートとコーヒーも注文した。それでも1人2,200円位。「もう、日本最高…」って心から思った。

 

今年購入したクリスマスカード

私は、2000年12月から1年間イギリスでホームステイしていた。滞在中、ホストファミリーのイギリス人夫婦にとても可愛がってもらった。

2001年の4月は、イングランドの南西にあるCornwallへ旅行に連れて行ってくれ、ホストファザーの叔母夫婦(Joan & Hoagy)のお宅に滞在させていただいた。

JoanとHoagyは、英語がまだ上手く話せないアジア人の私にもとても親切にしてくれ、2001年のクリスマスからは毎年クリスマスカードを送ってくれるようになった。

当時は想像もしなかったのだけど、それから2024年の現在までお互いカードを送り続けている。

もうすぐ四半世紀… その間いろいろあった。

  • ホストファミリー夫婦が離婚
  • 私が仕事のため渡米→5年後日本帰国
  • 私が結婚→離婚
  • ホストマザーが他界
  • Hoagyが他界

私は比較的筆まめなほうで、以前は毎年たくさんのクリスマスカードを海外の友達に送っていたのだけど、年々eカードにシフトする人が増えてきて、私も徐々に送るのをやめてしまった。

それでも、毎年変わらず送られてくるJoanからのクリスマスカードは無視できなかった。私はアメリカでも日本でも住所が何度も何度も変わり、新しい住所からカードを送ると翌年はきちんと新しい住所にカードが送られてきた。

イギリスでは届いたクリスマスカードを万国旗のように部屋に吊るして飾る習慣がある。

年配の方はそれを楽しみにしているのではないかな。

Joanはもう90歳を超えてるはず。飾る旗(カード)が減ったら彼女は寂しい想いをするのではないかな。

そんな事を考え、彼女が生きている限り毎年送り続けようと決めた。

(ちなみにホストファザーはJoanへカードを送っていない…)

クリスマスカードは、数年前からサンリオにしている。美しい切り絵タイプで立てて飾ることが出来る。

 

Joanも気に入ってくれて、クリスマス後もしばらくの間お部屋に飾ってくれているそう。

歳の離れたイギリス人と日本人が、年に1回送るクリスマスカードだけで23年間も繋がってるなんて、ちょっと不思議でステキ。

彼女からは既に今年分のカードが届いた。今年も無事クリスマスを迎えられそうで安心した。